- 2018年11月24日、25日に雲取山に登山した時の記録です。
- 今回はスタートが遅かったので雲取山荘に一泊しました。
- 雲取山荘のオヤジさんは2人いて、一人は笑い話が絶えない優しい感じのオヤジさん、もう一人は体育会系の部活の顧問で厳しい感じのオヤジさんがいました。どちらも最高のオヤジさんです。
- 日帰りも朝早くからの計画であれば有りです。*自分の体力を過信せず余裕を持った登山計画が必要です。
登山計画
登山コース
- 鴨沢コース(丹波山村営 小袖乗越駐車場→雲取山山頂)
所要時間
- 所要時間:6時間
- 登り:3時間15分
- 降り:2時間45分
1日目
- 丹波山村営駐車場(13:00)
- 雲取山山頂(16:15)
- 雲取山山荘(16:30)
2日目
- 雲取山山荘(5:00)
- 雲取山山頂(5:30〜7:15)
- 丹波山村営駐車場(13:00)
登山レポート
丹波山村営小袖乗越駐車場
土曜日だったこともあり駐車場は来た時点で満車でした。私達は13時のスタートのため下山者が沢山いたので、無事に駐車場に車を停めることができました。
丹波山村営小袖乗越駐車場は登山口から一番近いので人気の駐車場です。駐車場に車が停められなかった人は、途中の道で路駐していました。
土日、祝日は早めに行かないと駐車場に停められない可能性があります。路駐に停めてる人も多かったのですが狭い道で山の中なので、何があっても自己責任です。
丹波山村営小袖乗越駐車場 地図
登山口
雲取山には一度トレイルランで2017年に来たことあったので、二度目のチャレンジです。一度目のチャレンジは、5人のグループで行き自分だけ奥多摩小屋でリタイヤしたので凄い後悔が残っている場所です。
今回は登山でのリベンジです。
雲取山の登山は余裕を持った登山計画が必要です。
今回登山した時期が冬だったので16:30頃には暗くなりました。登山時期にも注意が必要です。
冬の時期は雲取山荘を目的地にすると13:00スタートだと余裕がなかったです。ヘッドライドは必須です。
ブナ坂経由・七ツ石小屋・七ツ山分岐点
2017年にトレイルランで来た時に、七ツ石山には行ったことがあったので、巻きコースのブナ坂経由で雲取山山頂を目指すことにしました。
正直ここまで怒涛の上りだったので、ブナ坂経由のコースは緩やかな道で凄く良かったです。
奥多摩小屋
奥多摩小屋は施設の老朽に伴い平成31年3月31日をもって閉鎖です。
テント泊、トイレも使用できなくなることでした。ひらけた場所で景色も良くここでテント泊したら、星が綺麗に見れて本当に幸せな時間を過ごせるだろうなと思いました。
閉鎖と聞いて凄く残念です。
避難小屋
20人ぐらいは宿泊可能です。水場はないですが、近くにトイレがあります。小屋の中は綺麗なので全然ここに宿泊するのもありです。
ただ、宿泊場ではないので寝袋等それなりに準備は必要です。そして何より冬は普通に寒いです。
ここまで、来れば山頂まで後少しです。
雲取山山頂
雲取山の山頂は山梨県と東京都2箇所あります。一緒に行った友達が先に行ってしまい、置いてかれてたのですが、山頂でなんとか合流することができました。
無事に時間内に山頂に着いてホッと一息。最後の上りは本当にキツかったです。
山梨県 雲取山山頂
東京都 雲取山山頂
雲取山山荘
前日に電話で雲取山山荘に宿泊予約をしました。
料金は素泊まりで5300円。夕食をつけると追加で1500円。朝食をつけると追加で1000円。詳しくはホームページに記載してあります。*平成31年4月から料金が変わるとのことだったので必ず宿泊前に確認してください。
雲取山山荘は夕食も美味しく、ビールも有り、トイレも綺麗で何不自由なく過ごすことができます。部屋にはコタツもあり快適です。寝るときは防寒着はいらないぐらい温かいです。
雲取荘は笑い話が絶えない面白いオヤジさんと、少し厳しそうな雰囲気のオヤジさんが2人いて良いバランスで、メリハリがありとても良かったです。
厳し目のオヤジさんはマナーがしっかりしていて、部活の顧問って感じでした。マナーが悪い人や、登山を甘く見てる人も中にはいると思うので必要不可欠な人です。
笑い話が絶えない面白いオヤジさんは、楽しい話ばっかりしてれて多くの人を笑わせていました。お酒を飲みながら、楽しい話を聞き最高の1日を過ごすことができました。
また、泊りに行きたいです。
雲取山山荘の外
雲取山山荘の中
雲取山の絶景
山頂からの日の出
日の出を見るため5時20分頃雲取山荘を出発しました。
5時頃は真っ暗なのでヘッドライドは必須です。暗闇の登山を初体験でしたがヘッドライドがあれば登山はできるんだなと思いました。人も多かったので安心でした。
山頂での日の出は感無量でした。本当に泊まって良かったです。
富士山と最高の景色
登りは時間との戦いだったので景色を楽しむ余裕がなかったのですが、下山は富士山と最高の景色を堪能できました。
「朝から最高の景色を見ながら、コーヒーを飲む」最高に贅沢な時間を過ごすことができました。