埼玉県の奥武蔵グリーンラインで峠ランニングについて
埼玉県にある奥武蔵グリーンラインは、ランニング愛好者にとって絶好のコースです。私自身もこの美しいエリアでのランニングを楽しんでいます。今回は、奥武蔵グリーンラインでの峠ランニングについて紹介したいと思います。
奥武蔵グリーンラインとは?
奥武蔵グリーンラインは、埼玉県飯能市から秩父市にかけて広がる、全長約40kmの自然豊かなエリアです。豊かな森林に囲まれたトレイルや舗装道路が連なり、美しい景色とともにランニングを楽しむことができます。
ランニングの魅力
- 多様な景色を楽しめる: 奥武蔵グリーンラインは、季節ごとに異なる風景を楽しむことができます。春には桜が咲き誇り、夏には深緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、四季折々の美しさを感じながら走ることができます。
- チャレンジングなコース: グリーンラインにはアップダウンが多く、峠を越えるランニングは体力と精神力を鍛えるのに最適です。特に、鎌北湖から顔振峠(かおふりとうげ)までのコースは、ランナーにとって挑戦しがいのあるルートです。
- アクセスの良さ: 都心からのアクセスも良く、電車やバスを利用して簡単に到着できます。ランニング後には近くの温泉や観光地を訪れることもできるので、一日を通して楽しむことができます。
おすすめのランニングルート
以下は私がおすすめする奥武蔵グリーンラインのランニングルートです。
- 鎌北湖から顔振峠コース:
- 距離: 約10km
- 特徴: 美しい湖と森林の景色を楽しめる。顔振峠からは秩父連山や関東平野の眺望が広がる。
- 黒山三滝コース:
- 距離: 約12km
- 特徴: 滝を巡りながら森林浴を楽しむことができる。初心者にもおすすめ。
ランニングのコツ
- 適切な装備: トレイルランニングシューズや軽量のバックパック、ハイドレーションシステムを準備しましょう。山間部では天候が変わりやすいため、レインジャケットも持参することをおすすめします。
- 計画的なスケジュール: 距離や高低差を事前に確認し、自分のペースに合わせた計画を立てましょう。また、途中の休憩ポイントやエスケープルートも把握しておくと安心です。
まとめ
奥武蔵グリーンラインでの峠ランニングは、自然の中で心身ともにリフレッシュできる素晴らしい体験です。ぜひ、皆さんもこの美しいコースでランニングを楽しんでみてください!
追記
実際に走ってきました
奥武蔵グリーンラインは、2019年の台風の影響で現在は通行止になっている箇所があるので、走る際は事前にコースの確認をお願いします。
今回は鎌北湖の第二駐車場に車を停めました。鎌北湖からスタートし、顔振峠、刈場坂峠を通り20㎞地点で折り返し計40㎞走りました。
鎌北湖第二駐車場 地図
実際に走ったランニングコース
奥武蔵グリーンライン
- 2018年5月17日の記録
- 所要時間 6時間 距離40km
- 鎌北湖(第二駐車場)→顔振峠→刈場坂峠→←20km地点で折り返し
奥武蔵グリーンラインは毛呂山町から秩父の武甲温泉まで抜けることができます。標高差は800mで、アップダウンの激しいコースになっています。
木陰も多く夏のロングランの練習には非常にオススメのコースとなっています。峠のコースはロードがメインになっていますが、グリーラインのコースに沿った登山道があり顔振峠に向かうこともできるのでトレイルランの練習もできます。
今回私は、鎌北湖の駐車場に車を停めて、顔振峠、刈場坂峠を越えて20km地点で折り返し合計が40㎞になるコースで練習をしました。
鎌北湖から顔振峠まで約11㎞ありこの間、自動販売機等はないです。更に顔振峠の茶屋のシャッターが閉まっていると自動販売機が使えない可能性があります。コロナ禍で現状どうなっているか、定休日や早朝はやってないので、走る距離の水分は確保しておいた方が安心です。
準備した用品
トレイルラン用のバックパック
- ドイター アドベンチャーライト9
峠のランニングの練習ではトレイルランのバックパックを持っていくことをおすすめします。自動販売機が常にあるとは限らないので、走る距離に必要な飲み物が入る容量のバックを用意することが必要です。
ランニングウォッチ
- EPSON J50 カーキ
ランニングウォッチは時間、距離は勿論のこと、心拍数も分かるので、自分の身体の状態を客観的に把握することができるので、峠の練習にはオススメです。
峠の練習になると何かあった時に携帯電話の充電がないと危険なことがあるので、携帯電話のランニングアプリを使う場合はモバイルバッテリーを持っていくと安心です。
ランニングシューズ
ニューバランス ランニングシューズ M1040 4E メンズ
今回はトレイルランのコースは走らないと決めていたので、ランニングシューズで走りました。
その他
- スマホ
- ウィダーゼリー、行動食、水分1.5ℓ
- 救急セット(絆創膏、テーピング、ポイズンリムーバー)
- 熊鈴
- 小銭
ランニングを終えて
奥武蔵グリーンラインのコースはトレイルランニング、峠ランニングを行うには最適の練習場所です。この日の最高気温は29℃とのことだったのですが、グリーンロードは涼しくてとても走りやすかったです。
顔振峠(約11 km地点)で自動販売機が利用できても、夏場走るとしたら、そこまでで1リットル以上の飲み物があると安心だと思います。
標高の地図では、顔振峠までずっと上りだと思っていたのですが、アップダウンのコースで走りやすいコースでした。楽しく練習できることができました。
アイキャッチ画像出典:フリー写真素材ぱくたそ