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介護支援専門員(ケアマネジャー)資格を受けなかった理由とその背景

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こんにちは、yukiです!今回は、介護支援専門員(ケアマネジャー)資格を受けなかった理由についてお話しします。福祉業界で働く方やこれから資格取得を目指す方にとって、参考になる点があれば幸いです。

1. キャリアパスの不一致

地域包括支援センターでのキャリア

将来的に地域包括支援センターでのキャリアを考えていました。しかし、ケアマネジャーではなく主任ケアマネジャーの資格が必要でした。また、社会福祉士の資格でも働く要件はみたせるため、社会福祉士の資格を優先することにしました。

障害分野の選択肢

福祉の仕事をする上で、障害分野にも強い関心を持っています。障害の入所施設や就労支援、計画相談にも興味があり、この分野でのキャリアを捨てきれず、介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格取得に専念するかどうか迷いました。

2. 研修費用と時間の制約

研修費用の負担

介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格取得には、試験合格後に研修費用がかかります。これらの費用は決して安くはなく、家庭の経済状況や他の学習費用との兼ね合いを考えると、大きな負担となります。私は、その費用を他の資格取得やスキルアップに充てる方が、長期的に見て有益だと判断しました。

研修にかかる時間

研修を受講するにあたって多くの時間が必要です。私には2児の育児があり、平日は児童福祉の仕事をしているため、研修時間を確保するのが難しい状況でした。高齢者分野での仕事をしていたら職場の理解があったかもしれませんが、児童の分野のため現在の仕事に活かせないのも難点でした。

3. 更新時の研修の必要性

介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格は、一度取得しただけでは終わりません。定期的な更新が必要で、そのたびに研修を受ける必要があります。この継続的な研修は、時間と費用の面で追加の負担となります。私は、これらの負担を考慮し、他の資格に集中することにしました。

4. コロナ禍の影響と手続きの煩雑さ

コロナ禍による受験の中止

実は私は特別養護老人ホームで務めていた時介護支援専門員(ケアマネジャー)資格の受験申込みをしていましたが、コロナ禍の影響で受験できませんでした。不合格者は結果通知で再受験できますが、受験自体ができなかった人は再度実務経験の証明書が必要です。

証明書手続きの煩雑さ

その上、転職してしまったため、実務経験の証明書の手続きを前の職場に依頼しなければなりません。この手続きが億劫に感じ、再度受験するモチベーションが下がってしまいました。

5. 現在の悩みと決断

ケアマネジャー資格の必要性

福祉の仕事をする上で、ケアマネジャーの資格は魅力的であり、将来的には取得したいと考えています。しかし、今このタイミングで取得すべきかどうかについては悩んでいます。

優先順位の見直し

今は、社会福祉士や精神保健福祉士の資格取得に集中し、障害分野や地域包括支援センターでの勤務を見据えたキャリアパスを優先することに決めました。ケアマネジャー資格は、将来的な選択肢として考えています。

まとめ

介護支援専門員(ケアマネジャー)資格を受けなかった理由は、キャリアパスの不一致、研修費用や時間の制約、そして更新時の研修の必要性に基づくものです。コロナ禍の影響や転職後の手続きの煩雑さも加わり、私は自分のキャリアパスに最も適した選択をしました。それぞれの状況や目標に応じて、最適な選択をすることが重要です。皆さんも、自分に合ったキャリアパスを見つけ、目指す方向に向かって努力を続けてください。

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